研究業界特化型 クラウド購買システム「reprua(リプルア)」を提供する株式会社Inner Resource、約8,000万円の資金調達を実施
研究業界特化型 クラウド購買システム「reprua(リプルア)」を運営する株式会社Inner Resource(インナーリソース/東京都文京区、代表取締役 松本剛弥)は、DNX Ventures(旧Draper Nexus Ventures)、Archetype Ventures、ANRI、株式会社リバネス、株式会社バイオインパクトを引受先とする第三者割合増資を実施し、総額約8,000 万円の資金調達を実施しましたことをお知らせいたします。ANRIはInner Resourceへシード投資をしており今回は追加投資となります。
当社は「研究者が研究に没頭できる世界を創り出す」ことをミッションとし、2018年9月より「reprua」の提供を開始しました。「reprua」は、研究業務における煩雑な購買業務・購買管理・在庫管理業務をワンストップで解決できるクラウドシステムです。複数業者への一括見積り、一括問い合わせでやり取りを円滑化し、全購買フローをワンストップで管理します。発注側は管理業務の効率化と予算の有効活用が出来るとともに、受注側ではwebでの営業促進ツールとして活用することが可能です。
また、購買システムとしての域にとどまらず、真に研究の発展に資する価値を提供いたします。研究者が研究予算を効率的に使用でき、煩雑な業務の手間を減せることで予算使用に関して透明性と信頼性が担保されます。その結果、更なる研究予算を獲得するという循環を生み出していきたいと考えています。あらゆる産業の始まりである研究業界を徹底的に支援することで、より良い未来を実現していきます。
サービスの利用者数は民間企業30社、研究機関80ラボに達しました。今後「reprua」の事業拡大を図るため、このたびの調達資金は開発及び人材採用に充当し、組織基盤強化に取り組みます。
現在はベンチャーキャピタルからの出資や、AMED・NEDOなど外部資金を調達した研究者、企業で多く導入されています。資金調達後の管理・監査業務に負担を感じている、またはこれから資金調達を行う予定の研究者・企業の方からのお問い合わせを引き続きお待ちしております。
関東を中心とした展開をしておりますが、2019年は関西、アジア圏にも広げていけるよう準備を進めております。今後より一層の研究支援に励み、より良い未来の発展に寄与してまいります。
なお、シードラウンド(2018年1月に実施)を含めた累計調達額は約1億円となります。
研究業界特化型 クラウド購買システム「reprua」について
reprua(https://reprua.jp/ )研究業務における煩雑な購買業務・購買管理・在庫管理業務をワンストップで解決できるクラウドシステムです。
複数業者への一括見積り、一括問い合わせでやり取りを円滑化し、全購買フローをワンストップで管理します。
代表取締役 松本剛弥
1986年生まれ。外資系金融機関勤務時に家族が難病にかかり、原因不明・解決策不明と宣告を受ける。
研究者を広く支援することで医療発展を最大化させたいと医療研究専門商社に転職。業界独自の課題・問題点に直面し、根本的な解決を図るため2017年6月株式会社Inner Resourceを創業。
会社概要
会社名:株式会社Inner Resource(インナーリソース)
所在地:東京都文京区本郷5-25-18 ハイテク本郷ビル1階
代表者:代表取締役 松本剛弥
設立年月日:2017年6月7日
事業内容:repruaの企画・開発・運営
URL:https://irsc.jp/
本件に関するお問い合わせ
Email:info@irsc.jp